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電子レンジ使用上の注意
電源を入れるときは、庫内に食品が入っていることを確認してください。庫内が空の
場合、加重電量が生じる危険があります。
電子レンジ調理に適した調理器具を使用してください。(p 54電子レンジに適した
調理器具をご参照ください)。
オーブン庫内やドアが蒸気により腐食するのを避けるために、調理のあとは必ず乾
いた布で水分を拭き取ってください。
プラスチックや紙製などの可燃性の高い材質で出来た使い捨て容器に入った食品を
加熱調理しているときは、食品から目を離さないようにしてください。
発煙した場合は、ドアを閉めたまま機械のス
イッチを切り、電源プラグを抜いてください。
機械に異常が生じたときは、電子レンジは
絶対に使用しないでください。
液体を加熱する際、早く沸騰点に達するた
めに、ティースプーンまたは、耐熱ガラス製
のかきまぜ棒を入れて加熱してください。
沸騰が遅れると、通常の蒸気泡が上がらな
いまま沸騰点温度に達してしまいます。
沸騰した液体が入った容器を少しでも揺ら
すと、急に吹きこぼれたり、激しく飛び出
したりしてやけどする場合があります。大
変危険ですので、十分ご注意ください。
じゃがいも、トマト、ウィンナーソーセージ
などの皮付きの食品を電子レンジで加熱調
理するときは、破裂しないように、加熱前に
フォークで皮に穴を数箇所開けてください。
食品の加熱調理の際は、最低温度が 70℃
に達していることが必要です。具体的な調
理内容は、p55-57電子レンジ調理表をご
参照ください。温度を確認する場合、水銀
または液体温度計を使って食品の温度を測
ることは、絶対に避けてください。
電子レンジで食品を加熱すると、容器も熱
くなります。取り出すときは、オーブン用
グローブなど使ってください。
加熱温度が高すぎると、食品がパサパサに
仕上がったり、焦げすぎたり、燃え上がる
原因になるので、ご注意ください。
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