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電子レンジ調理を行うとき

加熱調理前の準備と注意

調理する前に、｢電子レンジ調理表」のスタンディングタイムを参考にして、食品を

数分そのままの状態にしておきます。

調理する前に、食品をアルミニウムホイル、金属の容器などから取り外してください。

食品は、できるだけ電子レンジ調理対応の素材のラップ類でカバーをしてください。

カバーなしの加熱は、パイ・パンなど、クラスト部分の硬さを残したい場合の調理に

限ります。

冷凍食品の加熱は、室温の食品に比べて加熱時間を長く要します。

ソース類の加熱をするときは、ときどきかき混ぜてください。

にんじん・いんげん・カリフラワーなどの固めの野菜は、水に入れて加熱します。

肉類などの大きなかたまりの食品は、加熱の途中で裏返してください。

野菜はできるだけ同じ大きさにそろえて切ってください。

平らな幅の広いお皿をご使用ください。

肉・魚の解凍

凍ったままの食品の包装を外し、小さめの皿を裏返して乗せ、その下に大きめの容器

や解凍用受け皿などを敷くことで、溶け出した液体のこぼれを防ぎます。

解凍の途中で食品を裏返してください。できれば解凍し始めた部分を切り分けて、取

り出してください。

バター・ケーキ・お菓子のスライス・クオーク( チーズ ) の解凍

完全に解凍する前にレンジから取り出して室温で解凍させることにより、むらなく

解凍できます。完全に解凍する前に、金属・アルミニウム製の包装や混入物を取り外

してください。

フルーツ・野菜類の解凍

冷凍フルーツ・野菜類は、あとで生野菜として調理するため、完全に解凍する前にレ

ンジから取り出し、室温で解凍させてください。

そのまま調理する場合は、解凍機能を使わず、強いワット数で加熱調理します。

調理済み冷凍食品の解凍

食品の包みに添付されている注意書きをよく読んでから、電子レンジでの解凍・加

熱を行ってください。

冷凍食品が金属製容器や、金属製のふたが付いたプラスチック容器に入っている場

合は、電子レンジの解凍に適している素材の容器が使われている場合に限り、電子レ

ンジで解凍・加熱が行えます

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